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ザ・リバー (アルバム) : ミニ英和和英辞書
ザ・リバー (アルバム)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ザ・リバー (アルバム) : ウィキペディア日本語版
ザ・リバー (アルバム)[ちょうおん]

ザ・リバー (The River) は、ブルース・スプリングスティーンが1980年に発表した2枚組アルバムである。
== 来歴 ==
アルバムの原点はスプリングスティーンの過去の作品に遡る。「独立の日」、「ポイント・ブランク」、「タイズ・ザット・バインド」、「恋のラムロッド・ロック」、それに「愛しのシェリー」は前作『闇に吠える街』の名残であり、「裏通り」の挿入として使われた「ドライブ・オール・ナイト」同様、1978年のツアーで演奏していた。「愛しのシェリー」と「ザ・リバー」は1979年9月の「安全なエネルギーを求めるミュージシャン連合」のコンサートで披露され、この様子は1980年7月のドキュメンタリー映画『ノー・ニュークス』に収録されている。
当初は『タイズ・ザット・バインド』のタイトルで1979年に1枚組アルバムとして発売される予定であった。しかしスプリングスティーンのはこれを「軽すぎる」と判断し、「ザ・リバー」を書いた後に暗い曲を追加した。確かに、『ザ・リバー』は軽薄な曲と厳粛な曲との混合で有名になった。これは意図的ものであり、暗闇との対比を示したものである。スプリングスティーンのはインタビューで以下のように語った。「ロックンロールはいつも楽しく、確かにハッピーだ。人生においては最も素晴らしいものだな。だけど、ロックには厳しさ、無情さ、そして孤独もあるんだ… 俺は人生にはこんな矛盾があるという理解にたどり着いた。君らも同じことだぜ」
「ハングリー・ハート」はスプリングスティーン初の全米トップ10に入った曲で、最高順位は5位。当初はスプリングスティーン自身ではなくラモーンズのために作った曲だったが、マネージャー兼プロデューサーのジョン・ランドーが自分で使うよう説得したものである。アルバムは全米アルバムチャートで初の1位となり、発売からクリスマスの期間でアメリカ国内160万枚の売り上げを記録した。後続のシングル「消え行く男」は最高20位とつまずき、この曲をシングルにしたことを疑問視されている。
アルバム発売後の1980年から1981年に北米、西欧での長期ツアーが行われた。「キャディラック・ランチ」、「恋のラムロッド・ロック」、「表通りにとびだして」、「二つの鼓動」といったアップテンポのロックナンバーは、その後数十年にわたりコンサートの中核をなすことになる。
LP時のサイド3、サイド4それぞれの最終トラック「盗んだ車」と「雨のハイウェイ」での異質に静かで不安なアレンジは、将来のスプリングスティーンの音楽傾向の兆しとなっている。
その後の売り上げでRIAAによりクインタプル・プラチナ(500万枚)を認定され、スプリングスティーンの最も売れたアルバムの1つとなった。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、253位にランクイン〔500 Greatest Albums of All Time: Bruce Springsteen, 'The River' | Rolling Stone 〕。
「ドライブ・オール・ナイト」と「盗んだ車」は、1997年の映画『コップランド』で作風を傾向づける重要な役割を演じた。
「ドライブ・オール・ナイト」と「表通りにとびだして」は、2007年の映画『再会の街で』で使用され、アルバムについても作中で何度か言及されている。
2009年11月8日に、マディソン・スクエア・ガーデンにてアルバムの全曲演奏ライブを行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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